沖縄県立博物館・美術館(愛称:おきみゅー)は那覇市にある博物館と美術館が楽しめる観光スポットです。
博物館・美術館なので小さい子どもがいると行きたくても遠慮して行けなかったりしますが、さすが沖縄。
沖縄のおばあたちは赤ちゃんを見るとわざわざ泣かせて来るんですよね。戦時中は防空壕の中で赤ちゃんを泣かせると「米兵に見つかる」と日本兵に怒られたりひんしゅくを買ったりしたので、今は思い切り泣いていいということから来ているようなんですが、旅行で沖縄に来た時に小さな居酒屋なんかでもわざわざ泣かせに来てくれて、沖縄に移住して子育てしようと思ったきっかけでもあります。
沖縄県立博物館・美術館では、ベビーカーの貸し出しもありますし、オムツ替えスペースあります。子ども向けのイベントなども多いですし、もちろん雨の日でもOKなので、沖縄旅行で行く候補の一つに検討してみてはどうでしょうか。
沖縄県立博物館・美術館の基本情報
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち 3-1-1 |
アクセス | ◆車 那覇空港から 車で約 20分 ◆徒歩 モノレール「おもろまち駅」約 10分 |
駐車場 | 無料駐車場あり 158台 |
料金 | ◆博物館 一般 530円 高・大学生 260円 小中学生 150円◆美術館 一般 400円 高・大学生 210円 小中学生 100円 ※県内の小中学生、70歳以上の高齢者、障がい者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料 |
電話 | 098-941-8200 |
営業時間 | (日~木) 9:00~18:00 (金・土) 9:00~20:00 ※入館は30分前まで |
定休日 | 月曜日 年末年始(12月29日~1月3日) ※月曜日が祝日の場合はその翌日 ※その他臨時休館あり |
目安時間 | 2時間程度 |
公式HP | https://okimu.jp/ |
その他 | ベビーカーの貸出有、無料Wi-Fiな、カフェ「カメカメキッチン」で食事可、展示品は撮影禁止 |
沖縄県立博物館・美術館はまだ新しい建物で、全体が白を基調とした色使いで、沖縄のグスクを連想させる建物となっています。広々としている空間には、他では見られない不思議なものが展示されていますので、一度は行きたいスポットです。
グスクは城のことで、沖縄では世界遺産を含め多くのグスクがあります。
沖縄県立博物館・美術館の見どころ
施設に入ると中庭に沖縄の昔ながらの民家の復元された姿があります。本来の沖縄はこんな原風景だろうと思わせる展示です。
博物館の内部へ入ると、非常に高い天井で開放的な施設となっています。床面はガラス張りになっていて、中では沖縄の美しい海底の様子を再現しているようです。ここで入場チケットを購入して、いよいよ沖縄の不思議を知る見学の始まりです。
沖縄の歴史と民俗と自然をテーマに、さまざまな角度から沖縄を研究する展示が続きます。沖縄独特なグスクの地形を再現した模型や港川人の骨格など、興味深いものがいろいろ展示されています。
沖縄の各地で出土している線刻石版(沖縄のロゼッタストーン)は必見です。石版には建物や動物、それに文字らしきものがびっしりと刻まれているのですが、現在のところどんな意味を持っているのかは全く不明です。沖縄県内では同様の石版が13点がみつかっているとのことで、琉球王朝以前のなんらかの情報が刻まれているものと考えられます。
沖縄の古代からの歴史って学校では勉強しないのでなかなか知る機会がないんですよね。沖縄県立博物館のように沖縄の歴史を学べることは非常にありがたいです。
沖縄県立博物館・美術館の周辺の観光地や飲食店
沖縄県立博物館・美術館は、那覇の新都心にありますので、近くには国際通りなどの繁華街などもあります。観光スポットとも少し違うかもしれませんが、近くにはTギャラリアがあります。
那覇市には実は多くの観光スポットもあります。沖縄観光スポット一覧の記事や【沖縄観光×ビーチ×グルメマップ】を是非参考にしてください。