うるま市にある勝連城跡(かつれんぐすく・かつれんじょう)は沖縄の9つの世界遺産のうちの一つです。
※城をぐすくと言います。
勝連城跡は、無料で見れますし城の頂上からは絶景が見えます。1時間以内でも十分楽しめますので、近くに来たら是非寄ってもらいたい場所の一つです。
勝連城跡の基本情報と歴史
住所 | 沖縄県うるま市勝連南風原3908 マップコード499 570 238*21 |
交通 | 那覇空港より高速使って約1時間 下道で約1時間半 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
料金 | 無料 |
電話 | 098ー9787ー373 |
営業時間 | 特に定め無し ※勝連城跡休憩所は9:00~18:00 |
定休日 | 特に定め無し |
滞在目安 | 1時間程度 |
公式HP | https://www.katsuren-jo.jp/ |
認定 | ・世界遺産 ・続日本100名城 |
ペット | リードをつけた犬のみ可 |
混雑 | 空いている |
Wi-Fi | 無料Wi-Fiあり |
その他 | 坂道、急な階段なのでベビーカーは無理です。 雨の日は危険です。 ドローンは禁止です。 |
平成12年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として首里城と合わせて世界遺産に登録されて世界的な知名度を獲得しました。
勝連城跡の近くには有名な観光地もないので訪れる人はまばらです。しかし、標高60メートル程の丘に立つ城は美しいアーチを描いた城壁で作られており、他のグスクとは違った趣を見せています。
勝連城跡の歴史
歴史的にドラマティックな背景を持つ城で、地元の学校などでは子どもたちの演劇の題材になったりもしているそうです。
まだ琉球王朝が興る以前から有力な城主がこの地域を支配していましたが、9代目城主が酒に溺れていたために阿麻和利という百姓出身の青年が力で玉座を奪い取り、その政治手腕を奮って経済的に成功を治めました。
琉球王朝が出現してからも独自に中継貿易をするなどして栄えましたが、やがて圧倒的な軍事力に屈服してしまったそうです。地域に繁栄をもたらした阿麻和利の伝説は世代を越えて語り継がれており、地元の人達の間では、沖縄の言葉で英雄を意味する肝高(ちむたか)と呼ばれています。
勝連城跡の写真と見どころ
勝連城跡は、小一時間あればお城の頂上まで行って帰ってこれます。階段が急だったり、柵がなく危険な箇所もありますので注意してください。
勝連城跡は最先端な技術も取り入れて観光客を呼ぼうと頑張っています。
ただ、私が行った際にはまだ作りかけかテスト段階なのか、私のやり方が間違っているのか、この「スマホで体験する勝連城跡」は、いまいち分かりませんでした。ARではなかったです。ちょっと期待値が高すぎたかもしれません。
曲線が綺麗です。これを石垣で作っているっているのはスゴイですね。
敵が攻めてきたときの為に、道を狭くしたり、石の隙間からやりで攻撃できるようになっているそうです。恐ろしい・・・今の時代に生まれて良かった。
城上部からの眺めは最高です。
雄大な太平洋を一望でき、沖縄本島の南部にある知念半島から北部のヤンバルまで見渡すことができます。青い海に横たわる沖縄の山々を眺めるにはこれ以上の場所は無いかもしれません。私が行ったときは天気が良くなかったですが、晴れたら最高でしょう。
城は一の曲輪(くるわ)や二の曲輪など複数の階層から成り立っており、全てを周ると結構なボリュームがあります。中でも、一の曲輪から見る太平洋の絶景と東の曲輪から見る城跡の全体像は是非抑えて頂きたいと思います。
普通に危険です。落ちたらケガします。下手したら死にます。柵がないので気を付けてください。
勝連城の駐車場
勝連城の駐車場は無料です。
すぐ近くに勝連城跡休憩所があります。無料で休めて、お弁当なども食べて大丈夫なようです。お土産なども売っています。
休憩できる座敷のところに、このおばあの作り物があって、ちょっと怖いです。子供は怖がっていました。
トイレの改装工事をやっていて綺麗になるようです。
勝連城跡の近くの観光スポットや食事の情報
勝連城跡の近くには海中道路があります。また、伊計島に行く際には近くを通るのでアクセスしやすいです。
沖縄観光スポット一覧の記事や【沖縄観光×ビーチ×グルメマップ】を是非参考にしてください。