ひめゆりの塔は、沖縄県の糸満市にある慰霊碑です。平和祈念資料館が併設されています。ひめゆりの塔は無料で見学出来ます。資料館は入場料が必要です。
塔という名前ですが、数十センチほどの石碑のことですので塔というイメージとは違います。どちらかというと、深さ14mの壕の方が印象に残る観光地と思います。
沖縄戦の悲しい歴史と平和のありがたさを物語る地で今でも多くの観光客が足を運んでいます。
Contents
ひめゆりの塔の基本情報と関連情報
住所 | 沖縄県糸満市字伊原671-1 |
マップ | |
交通 | 那覇空港から車で約25分 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
料金 | 無料 ※平和祈念資料館は有料 大人:310円 高校生:210円 小・中学生:110円 |
電話 | 098-997-2100 |
営業時間 | 午前9:00-午後5:30 (入館は午後5:00まで) |
定休日 | 年中無休 |
滞在目安 | 30分程度 資料館に行く場合以外は長居する場所ではありません。 |
公式HP | http://www.himeyuri.or.jp/ |
その他 | 献花の販売がありますが、購入は任意です。 心霊スポットとしても有名ですが、ふざけた行動はやめましょう。 |
平和祈念資料館の写真です。
ひめゆりの塔へのアクセス
那覇空港からは車で3~40分程度です。乗り継ぎがちょっと面倒ですが、バスでも乗り継げば那覇から来れます。
①糸満バスターミナルまでバスで行く
②そこから[82][107][108]のバスで約15分、ひめゆりの塔前下車
ひめゆりの塔の映画
そのままのタイトル「ひめゆりの塔」という映画があります。
1953年の古い映画です。
U-NEXTの31日間無料トライアルキャンペーンで完全無料で見ることも出来ますので、沖縄戦の歴史が気になる方は見てみるのも良いと思います。
ひめゆりの塔の事件
ひめゆりの塔事件(ひめゆりのとうじけん)という、ひめゆりの塔で起こった事件があります。
1975年7月17日に日本の新左翼系過激派によって起きた事件です。
ウィキペディアに詳細が乗っています。
ひめゆりの塔の写真
ひめゆりの塔は一度は足を運んでおきたいと初めて沖縄に行った際に訪問しました。
沖縄戦の歴史を強く感じる場所で、悲しい歴史を忘れてはならない場所です。
ひめゆりの塔・平和祈念資料館の口コミ
匿名さん
沖縄では行きたい観光名所が沢山ありましたが、『ひめゆりの塔』は観光する事に決めました。ひめゆりの塔へはレンタカーにて行き、駐車場は観光バスが停まっておりましたが、難なく駐車できました。当日、雨天で傘も持っていませんでしたが、駐車場の所にあるお土産屋さんの入り口に無料の傘貸し出しがあっており、とても助かったことを覚えています。傘も数本ではなく、沢山貸し出しされておりましたので、人が多くてもみんなに行き渡るのではないかと思います。
ひめゆりの塔の入り口で花を売ってましたが、最初は買わずに入り、献花台まで行きました。説明等を読んだ後、献花したくなり入り口へ戻り花を購入し手を合わせました。あの様に、入り口にて花を売られている事はすごく良いことだと思います。
中へ入り、様々な物を目にし、日記みたいなものもたくさん置いてあり、 ガラスケース内でなく、実際、ページをめくったりしながら見れるものもあり、すごく興味深かったです。いくつかの物を読ませて頂き、当初の思いやご家族様の思いなど、すごく心を打たれました。
爆撃された洞窟のも、献花台の所では上から眺め、資料館ではしたから覗き、このような狭い場所で身を潜めていたんだなと思ったら、本当に怖かっただろうと思います。
資料館は、ゆっくりと見て回れる雰囲気で、室内の清掃も綺麗になされており、たくさんの事を学ぶことができました。現代の平和な日々を過ごしている私どもの生活とはかけ離れた生活…。苦労と苦悩…様々な思いを感じました。
資料館内のみでなく、外の方も綺麗に整備されておりましたし、献花台は、沢山の方々が花をあげられておりました。
時間があまりなかった事もあり、1時間程度の滞在ではありましたが、日本の歴史を忘れることなく、そして、尊い命の大切さなどを忘れないよう、たくさの方々に行ってもらいたい場所だと思います。
私も、また沖縄へ行く際は、じっくりと資料館内の資料に目を通したいと思いました。
ひめゆりの塔周辺の観光地や飲食店
ひめゆりの塔周辺の観光スポットは、琉球ガラス村、平和記念公園があります。
沖縄観光スポット一覧の記事や【沖縄観光×ビーチ×グルメマップ】を是非参考にしてください。